珈琲物語

クラシカルな空間で優しいひととき

昭和62年12月にオープンし、今年で26年を迎えた。「大正ロマンやクラシックな感じにしたくて。時が経っても古い感じがしないようにってね」と笑うマスターの望月章雄さんの思いが詰まった内装は創業当時から変わっていない。

奥には自ら焙煎するための焙煎室、テーブルには陶芸が趣味のマスターが作ったシュガーポット。そしてカウンターにはいろんな絵柄のコーヒーカップが並ぶ。その人のイメージに合わせたカップで出してくれる。

珈琲物語
足立区千住3-6
【TEL】03-3882-5524
【営業時間】8:00~20:00、日祝は9:00~
【定休日】火曜
【お薦め】物語ブレンド¥550、コーヒーゼリー¥600
【Website】http://www.coffee-story.co.jp/
※商品金額は取材時のものです。消費税の税率変更などにより異なる場合がございます。
ご了承ください。

カフェ Kova Garden

異国の街で出会えそうな佇まい

異国風のアーチをくぐり店内へ。漆喰の壁とオレンジ色の照明があたたかみを感じさせてくれる。1枚板のカウンターやテーブルは、女性が足を組んでくつろげる高さ。「ヨーロッパのどこかの田舎にありそうな」をイメージしたお店は築 15 年だが、古色が滲む風貌だ。ティーインストラクターの小林千恵さんが考案した桜花ティー・オ・レは、桜の花の塩漬けをチャイに煮込んだオリジナルの 品。ほんのりとした塩味と桜の香りが口に広がる。

カフェ コバガーデン
足立区千住1-37-2 プティーボワービル1F
【TEL】03-3881-6334
【営業時間】8:00~20:00 LO、土祝 10:00~19:00 LO
定休日】日曜
【お薦め】季節限定の桜花ティー・オ・レ¥700、自家製焼き菓子¥400~
※商品金額は取材時のものです。消費税の税率変更などにより異なる場合がございます。
ご了承ください。

カフェわかば堂

洋館のようなロマンが香る

戦後の昭和20年代に建てられた 軒家を、古民家好きの島川 樹オーナーがリノベーション。

堂々とした太い梁、柱、窓の木枠など、随所に使われている年季の入った木材が安心感を与えてくれる。色硝子のレトロな窓、布張りのソファなど、アンティークな調度品が洋館の雰囲気を演出。
落ち着いたレトロモダンの空間に、中庭からの光がやさしい。ランチ、ディナー、自家製パンなども。夜にはお酒を楽しむのもいい。

カフェ わかば堂
足立区千住1-31-8
【TEL】03-3870-6766
【営業時間】12:00~24:00、日祝は21:00まで
【定休日】無休
【お薦め】自家製の季節のチーズケーキ¥500、ガトーショコラ¥500
※商品金額は取材時のものです。消費税の税率変更などにより異なる場合がございます。
ご了承ください。

TULIPS CAFE

昭和の長屋が今時の空間に

築約 50 年の長屋にあり、たこ焼き屋ととんかつ屋に挟まれているカフェ。
白い壁の店内は明るく、まったく昭和を感じさせないが、3店舗の共同で使っているトイレや建物外観を横から見ると、長屋の様子がよくわかる。
千住出身のマサキユウコさんが作るフルーツや野菜たっぷりのカレーは、さらにマンゴとピクルスをトッピングすると、これは未知の味。日替わりのポンジュース御飯などでいただく。

チューリップカフェ
足立区千住3-49
【Website】http://www.kitasenju.net/tulipscafe/
【営業時間】11:00~19:30、火金は21:30まで
【定休日】水曜
【お薦め】カレー600円、青汁フルーツミックス450円
※商品金額は取材時のものです。消費税の税率変更などにより異なる場合がございます。
ご了承ください。

石黒のあめ

思わずなでたくなる年季の入った壁

昭和8年に現きたろーど1010がある商店街で創業し、65年前の昭和22年に今の場所に移転。
カラフルな飴が並ぶ木製のショーケースも随分年期物だが、同じ物は入手できず、修理しながら大切に使っている。
飴を作っているのは兄の増田裕さん(72歳)。
ドラと呼ばれる銅鍋を使い、温度調整をしながら、1つ1つ手作り。口に入れる前に飴を見て下さい。
たこ糸で切った跡や形、模様の違いが見られます。

石黒のあめ
足立区千住3-19
【TEL】3888-1366
【営業時間】9:00~20:00
【定休日】無休
【お薦め】黒飴、きなこ飴
100g¥120~
※商品金額は取材時のものです。消費税の税率変更などにより異なる場合がございます。
ご了承ください。